お客様からよくお問い合わせいただく
留学に関する疑問や質問をまとめました。

語学留学について

初めて海外に行きますが、大丈夫でしょうか?

毎年、「海外旅行も初めて」という方が参加されています。

もちろん日本とは違う海外の習慣や航空便での移動、英語での授業など大変なこともたくさんありますが、それ以上に海外での生活や学習という自信を掴み取って帰国される方がほとんどです。

英語力は中学校卒業程度の知識があれば、語学学校の初心者クラスに入学できますし、ホストファミリーも滞在する学生が英語を流暢に話すとは思っていません。自分の分かる範囲で英語で伝えていきましょう。
UTSでは出発前のオリエンテーションをご来社、お電話等で行っています。またご相談、ご質問は随時電話・メール等でも承っております。

現地でのサポートはありますか?

24時間日本語で利用可能なホットライン番号をお伝えしています。ご出発前にお渡しする指定の電話番号に海外から24時間電話で連絡ができ、日本語でオペレーターが応対します。困った事や不明な事があり緊急で連絡を取りたい場合や日本語でサポートが必要な場合にご利用ください。また滞在中は、学校スタッフ、プログラムスタッフが、みなさんの滞在をサポートしますので、お気軽にご相談下さい

年齢制限はありますか?

語学学校のプログラムは16歳以上を対象としたものが一般的で、年齢の上限は通常ありません。中心年齢はおおむね20代半ばとなるところが多いです。

春・夏のお休みの時期は小中高校生を対象としたジュニアコースが行われます。ジュニアコースの対象年齢は7~11歳、11~14歳、12~17歳など、プログラムによりさまざまです。また、50歳以上の方を対象としたシニアコース、25歳以上の社会人向けコースなど年齢別のプログラムもあります。

どれ位の期間で英語が話せるようになりますか?

「話せる」という規定にもよりますが、英語での生活に慣れるのには1ヶ月位が目安となります。3ヶ月位経つと、自身の英語力向上を実感する方が多いようです(買い物などの生活上で不自由をしない、英語で夢を見る、日本語から英語へ翻訳する癖が少なくなった、など)。英語を使うことに慣れ、話す聞くに少し自信が付くには1ヶ月くらい。ある程度英語力を向上させるには、3~6ヶ月くらいが一つの目安になります。

ただし1ヶ月でTOEICスコアが100点のびる人もいますし、1年学校へ通っても「話せない」と自分の英語力を評価する人もいます。

学校について

語学学校はどのように選んだらいいですか?

学校のタイプはさまざまですので、目的、嗜好、予算などによって変わってきます。大きい括りでは、規模、立地、私立か公立かなどで分けられます。学校の規模は、学生数の違いの他、設備の違いもあります。小さい学校は学生一人一人に目が行き届きやすくスタッフや教師と密なコンタクトができる利点があります。一方、コースのバラエティ、先生の数、学校設備などは大規模校に敵いません。立地は、放課後のライフスタイル、生活費のコスト、暮らし方などに影響します。
学校形態は、大学やカレッジの語学コースと私立の語学学校と大きく二つに分かれます。大学付属のコースは、5週間や12週間などの学期単位の受講で開始も指定日からとなります。大学進学を目指す学生や派遣留学の学生が多くなるのも特徴です。なお、地元の学生が生活するキャンパスの充実した設備を利用できるメリットがあります。私立語学学校は1週間単位から受講ができ、開始日も通年で可能です。留学生を主体として学校が運営されますので、学校スタッフや教師のケアが充実していたり、授業の他にも課外活動などのリクリエーションが豊富に設定されているという利点があります。

学校により料金が違うのはなぜですか?

一概には比較できませんが、施設の費用や人件費などが関係してくることもあります。授業料が安い=質の低い授業ということではありませんが、先生が流動的だったり、学校設備が余り充実していなかったりすることはあるようです。また1クラスあたりの人数上限が多い方が、授業料が割安な傾向があります。また、公立カレッジなどは集中英語コースでも比較的授業料が割安に抑えられています。

学校ではどんな授業を受けるのですか?

英語の4技能(聞く・話す・読む・書く)をバランスよく学ぶ総合授業と、分野別の選択授業があります。総合授業では、例えば「will」「going to」をどう使い分けるかを先生が解説。その後ワークブックを解きながらこれらを使って例文を自分で作り、その例文を使ってクラスメイトと会話をしたり、発表をしたりなどがあります。いずれも英語の語彙を増やし正しい表現力を培う授業です。分野別の選択授業の場合、IELTS、TOEFL、ケンブリッジ検定などの試験対策、ビジネス英語、プレゼンテーション、ディスカッション、語彙力増強、文法強化、会話&リスニングなど目的別の授業を行ないます。

ビジネス英語の場合、クラス内でチームに分かれ、新商品開発を想定したリサーチ、プレゼンテーションなどを行ない、最後に優秀チームを決定するなど、実践的な授業が中心で、対象英語レベルは中級以上となります。

いずれも指導は全て英語で行なわれますが、分からない場合は先生にはっきりと質問すれば、必ず分かるまで答えてくれますので、怖がらずにどんどん質問してみて下さい。

準備について

どれ位の費用がかかりますか?

研修費用(授業料+宿泊料)、往復の航空運賃、海外旅行保険料、現地での生活費などの合計でおおよその目安となります。生活費に関しては、滞在するのが都会か地方か、宿泊はホームステイか寮かなどで変わってきます。例えば2食付きのホームステイの場合であれば、交通費、昼食代、お小遣い等でおおよそ月5~8万円程度が一般的です。

お金はどうやって持っていけばいいですか?

現金、トラベルマネーカード、クレジットカードに分散させて持っていきましょう。特に1ヶ月以上の滞在の方は、現地のATMで日本で振り込んだ費用が引き出せるトラベルマネーカードは必需品です。ATMにてその国の通貨で引き出しができる他、デビットカードとしてキャッシュレスの買い物にも利用できます。

保険(海外旅行保険)は入らないといけませんか?

海外旅行保険への加入を義務づけている学校もあります。必ず何らかの保険に加入して下さい。手術を伴なう疾病の発症や重大な傷害を負う事故などに遭遇すると、海外では多額の医療費が必要となります。外科手術、集中治療室での治療、医師付き添いでの帰国などが発生する案件では1,000万円以上の費用がかかる場合も珍しくありません。また、日本で加入する海外旅行保険は、海外からも24時間日本語で相談ができる窓口があるのが一般的なので、万が一の時の相談もスムーズです。

滞在について

ホームステイ先での注意事項は何ですか?

一般家庭に滞在して現地の生活スタイルを体験することができるホームステイは文化、習慣、考え方の違いなどを学ぶ機会にもなります。「分からないこと・疑問に思うことは口に出して言うこと」と「家庭のルールを尊重すること」の2点は、是非心に留めておいて下さい。ホストファミリーとのトラブル原因の多くが、コミュニケーション不足から発生しています。

「日本人はおとなしくて何を考えているのかわからない」、「自分たちには一言も言わなかったのに、学校担当者から問題点を伝えられ驚いた」など、ファミリーは問題があれば、「面と向かって」「口に出して」解決してほしいと思っています。海外でのホームステイは、滞在者を特別に扱う訳ではなく、普通の日常の中でゲストを迎え、一緒の生活時間をシェアするという感覚です。できるだけ各家庭の良さを見つけて滞在を楽しむような気持ちが大切です。

寮滞在の注意事項はありますか?

「自分なりの生活スタイルを見つけ、隣人のスタイルも尊重すること」「積極的に他の人に話し掛けること」が、寮生活の満足度を高める秘訣です。寮には様々なタイプの人が生活しています。夜更かしの人、早起きな人、部屋でゆっくりくつろぐのが好きな人、ほとんど部屋にいない人など、それぞれに生活スタイルがあります。余りお互いが干渉し過ぎると、トラブルになるケースもあります。また寮滞在では自室に閉じこもって生活することも可能ですが、留学に来た目的を考えれば、閉じこもるより、共同キッチンやリビング、ラウンジや雑談スペースなどで他の滞在者と交流を持つ方がいいのは一目瞭然です。

ホストファミリーへのおみやげは何がいいですか?

滞在の初めに贈り物をするという習慣がない国がほとんどなので、あまり神経質になる必要はありません。日本風の小物やお菓子などはファミリーとの話のきっかけになります。なお、和菓子などは食べ慣れていないと味がよく分からないため、日本の洋菓子の方がおすすめ、という方もいます。

また日本で撮影した家族や友人、学校での写真などを持参すると、ファミリーやクラスメイトと話が弾みます。帰国前にカードや小さな贈り物、花などをプレゼントすると、とても喜ばれる場合が多いようです。

お昼はどうやって食べるのですか?

朝夕食のみというホームステイがほとんどですので、昼食は近所や通学途中でサンドイッチや飲み物を購入して学校のラウンジや中庭で食べたり、近所のカフェやレストランで外食します。学校によっては食事が出るカフェテリアが校内にある場合もあります。3食付のホームステイの場合は、滞在先からサンドイッチや果物などを持参して、学校のラウンジなどで食べます。なお、オックスフォード大学LMHでの夏季プログラムはカレッジのダイニングホールでの食事がプログラム費用に含まれています。どこの学校もお昼休みは大体1時間ほどです。

その他