UTS People

伊丹レイ子先生 (故 慶応義塾大学名誉教授)

伊丹先生との面識を得たのは1976年9月、UTSが創業間もない頃、
あるジャーナリストの紹介がきっかけでした。
伊丹先生は、オックスフォード大学ペンブルックカレッジのフリーマン博士の下でDr.ジョンソン研究をされた経歴をお持ちです。ちょうどその年、当社もペンブルックカレッジで日本の大学生対象のセミナーを開始していたこともあり、多くの貴重なご指導をいただくことができました。当時はオックスフォード大学で研究するような日本の英米文学研究者は少なく、先生は何とかしてご自分も学ばれたオックスフォード大学を日本の学生に知ってほしいと願っていらっしゃいました。

私は、伊丹先生に賛同いただける、教育的意義のある海外研修を作ろうと知恵を絞り続けました。時には、先生自ら研修のリーダーとして、オックスフォード大学、ダートマス大学(アメリカ)、Dr.ジョンソンセミナーツアー、サンチャゴデコンポステーラを訪ねるクルーズツアー等々に関わっていただくこともありました。学生時代に事業を始め、熱意はあれど世の中を何も知らない若造の私の話に耳を傾けていただき、たくさんの励ましと協力をいただきました。まさに伊丹先生なくしてUTS国際教育センターの発展はありえませんでした。心より、ご冥福をお祈りいたします。合掌。
 
 
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